【ボルダリング】課題がクリアできないときに実践すべき5つのメソッド!

ボルダリングをやっていると「できそうなのにどうしてもクリアできない課題」に遭遇することがあります。

 

あれ、不思議ですよね。

 

直感的にはできそうだと感じたのに、なぜがゴールまでたどり着けない。。

 

そして、どこが悪いのかよくわからず、やみくもに取り組んでいるけど一向に前進しない。

 

そんなときは非常にモヤモヤしてすっきりしないものです。

 

 

今回は、そんなときに試してほしい課題クリアのための5つのメソッドを紹介したいと思います。

 

この当たり前のことが多いですが、その当たり前がちゃんと実践できていない可能性があるので、この機会に振り返ってみてください。

 

目次

人の登り方をモデリング(まね)する

まずは自分の登り方が間違っていないかを見直します。

 

無理な登り方をしていては、上手い人でも登れない可能性がありますからね。

 

そこで一番いいのが人のマネ(モデリング)をすること

 

ボルダリングだけに限らず、すべての物事に言えるのは、「上達のためにはまずは人まねから入る」というのが定石です。

 

人の登り方を徹底的にパクってください(笑)

 

欲を言えば、自分と同じくらいの体格の人をモデリングするのがベストですが、そうでなくとも参考にはなります。

 

ジムによっては店員さんが親切に教えてくれるところもあるので、店員さんに聞いてみるのも良いと思います。

 

間違った方法で練習していてもクリアにはなかなか近づけません。

 

体の使い方を見直す

同じ登り方をしているはずだけどなぜか登れない、という場合には体の使い方が間違っている可能性があります

 

同じように見えて微妙に違うのはこんなところ。

 

・ホールドの持ち方

・体の傾き・体重のかけ方

・手をのばすときの腰の入れ方

・足先の角度・力の入れ方

 

課題をクリアできないときにはこういった部分まで注意して、モデリングするようにしてみましょう。

 

そのために有効な方法は、自分のムーブを撮影して確認してみること。

 

自分の登る様子を見ると案外オブザベと違って動きをしていたりするものです。

 

今の時代、せっかく高性能なカメラがついたスマホがあるので、どんどん活用して改善点を浮き彫りにしましょう。

 

分割してできないかトライしてみる

僕は普段システムエンジニアをしているんですが、職業柄、システムのテストをするときには単体試験→結合試験という手順を踏みます。

 

システムは複数の機能が積み重なった集合体なので、各機能が単品でしっかりと動作できているのかを検証してからそれをつなげて試験をするわけなんです。

 

これと同じことがボルダリングでもいえます。

 

課題クリアのためには、超えなければいけないいくつかのポイントがあると思います。

 

そんなとき、それぞれ単品ではクリア可能なのかを試してみることをおすすめします。

 

最初からトライするといつも2個目のポイントでつまづいてしまうという場合、2個目だけを集中的に取り組んでみます。

 

弱点だけを一点集中で取り組むことでクリアにぐっと近づきますからね。

 

また、それぞれ個々ではクリアできるけど、つなげるとダメな場合は、スタミナとかパワーの問題になってきます。

 

これは何度も挑戦しているうちに成長してくるのでクリアは近いです。

 

まずは課題を分解して全貌を明らかにし、苦手な部分だけに集中して取り組んでみましょう。

 

繰り返しトライして課題クリアのためのパワーを養う

パワーやスタミナが足りなくて進めない、という場合があります。

 

これは何度もトライしまくって、課題クリアのための力を養うしかありません。

 

筋トレをするのもいいですが、課題クリアの一番の近道はその課題をやり続けて、課題クリアに必要な体力をつけること

 

これ以上の特訓はありません。

 

不思議な事ですが、

 

練習(筋肉痛)→休息→練習(筋肉痛)→休息→・・・

 

を繰り返していると、徐々にではありますが確実に力がついてくるのがわかります。

 

こちらの記事でも書きましたが、できれば週2のペースでジムに行くとメキメキと力がついてくるのが実感できますよ。

初心者が上達するための6つのコツを紹介!

 

クリアしてやる!という気持ちで毎回取り組む

最後はメンタル的な話です。

 

課題に何度も失敗すると、そのうちクリアできるイメージが沸かなくなってしまうことがあります。

 

これは失敗に対して感情的に反応しているから。

 

「どうせ、今回もダメなんだろうな・・・」というネガティブな気持ちの中に落ちていってしまうわけですorz

 

そうではなくて、失敗したらまずは論理的に反応しましょう。

 

「どこがだめだったのか」「どこを改善すべきなのか」を、↑で紹介した項目を参考に作戦を練り直します。

 

論理的な解析が終わったら、今度は感情的に反応しましょう。ただし「ポジティブ」にですよ。

 

絶対にクリアしてやる!絶対にあのホールドを掴んでやる!

 

という気持ちで再トライしましょう。

 

その繰り返しがクリアへの近道です!

 

ちなみに何回もトライしてクリアした動画↓

途中、ちょっとネガティブな感情が出ていますけどね(笑)

 

まとめ

以上、課題クリアのための5つのメソッドを紹介しましたがいかがだったでしょうか。

 

1.人の登り方をモデリング(まね)する
2.体の使い方を見直す
3.分割してできないかトライしてみる
4.繰り返しトライして課題クリアのためのパワーを養う
5.クリアしてやる!という気持ちで毎回取り組む

 

そう、結構当たり前のことですよね。

 

でも、こういった基本的なことをしっかりとこなしていれば確かな実力がついてくると思います。

 

僕もまだまだクリアできない課題だらけですが、この取り組み方を忘れずにボルダリングを実践していきたいと思います。

 

それでは最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m

 

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