キョーリンのCMの前髪パッツンのクライミングの女の子は誰?名前は白石阿島!

キョーリン製薬のCMで断崖絶壁の岩場でロッククライミングしている女の子。

 

前髪パッツンで、まだ幼さが残る顔とは裏腹に、めちゃくちゃパワフルなクライミングが印象的ですよね。

 

 

ボルダリングを全く知らない人でも、あの登り方を見ればどれだけすごか伝わってくると思います。

 

僕もCMを見たときに衝撃を受けてしまい、「あの子、一体誰なの!?」と気になってしまいました(^_^;)

 

 

調べてみると、この女の子の名前は白石阿島(しらいし あしま)さんといってアメリカ・ニューヨーク在住のプロのクライマーとのこと。

 

まだ中高生の年齢ながらプロとして活躍している人なので、あのクライミングにも納得ですよね。

 

また、アメリカの雑誌で世界で最も影響力のある10代30人に選ばれているスゴイ子なんです。

 

 

彼女は2020年の東京オリンピックで金メダルが期待されている若手クライマーの一人ということで、メディアからの注目が集まっています。

 

今回はそんな白石阿島さんのプロフィールや経歴、人物像についてたっぷりと紹介してみたいと思います。

 

最後にまとめた白石阿島さんの凄技動画&かわいい画像は必見です♪

 

ぜひ最後まで読んで下さいね!

 

目次

白石阿島が出演するキョーリンのCM

まずは、キョーリンのCMをおさらいしてみます。

 

30秒と60秒の2種類のバージョンがありますが、たっぷりの60秒バージョンがこちらです↓

なんど見てもかっこいいCMです。

 

「人間ってこんなことできるの・・・、しかもこんな小さな女の子が。。。」というのが僕の第一印象でしたね。

 

ものすごい断崖で落ちたらもちろん命はないです。普通の人だったら恐怖で足がすくんでしまいます。。

 

そんな場所で物怖じせず堂々としたクライミングを見せるところはさすがプロ。圧巻のパフォーマンスですよね。

 

 

また、CMの中で見せる彼女の表情がすごくいいですよね。ワクワクしているというか、挑戦を楽しんでいる感じが伝わってきます。

 

夢は「世界一のロッククライマーになること」、ということですが、むしろなれそうな気しかしません(笑)

 

 

では、続いて白石阿島さんの基本プロフィールを見ていきたいと思います。

 

白石阿島のプロフィール

白石阿島さんのプロフィールはこちら。

名前 白石 阿島(しらいし あしま)
本名 (同上)
生年月日 2001年4月3日(22歳)
出身地 アメリカ ニューヨーク出身
身長 155cm
体重 (非公開)
職業 プロクライマー
趣味 音楽鑑賞

年齢は2018年現在で16歳ということでまだ高校1年生。ヤバすぎるポテンシャルです(^_^;)

 

白石阿島さんは両親は日本人ですが、生まれも育ちもアメリカなので日本語よりも英語メインで生活をしているんです。いわゆる日系アメリカ人ですね。

 

また、僕が最初に気になったのが、阿島(あしま)という変わった名前。これはお父さんである白石久年さんの地元、愛媛県にある阿島という地名から取ったようです。

 

娘に自分も生まれ育った地名をつけるということは、すごく地元愛が強い方なんでしょうね。個性的でどこか力強さを感じるネーミングです(^^)

 

現在は高校生なので、学校での勉強をしながらクライミングをしています。

 

練習は週5日で1日3時間半をこなしているとのこと。

 

クライミングの練習って体にすごく大きな負担がかかるので、これだけでもスゴイことなんですが、驚くのはそれだけじゃありません。

 

学校での授業を終えたあとみっちり練習を行い、夜10時過ぎに帰宅。

 

お母さんのツヤさんの家事を手伝い、それから夜遅くまで勉強をしているということで、超ハードスケジュールをこなしているスーパーガールなんです。

 

こちらに学校生活を垣間見える動画ありましたので紹介しておきますね↓

 

白石阿島さんがクライミングと出会ったのは、彼女がまだ6歳のとき。

 

父・久年さんに連れて行ってもらったセントラルパークで岩を登っている人達の姿をみて、自分もやってみたい!と思ったのだとか。

 

子供の頃って木登りするのが楽しかったりしますが、同じような感覚でしょうかね。

 

その時の体験がきっかけで、毎日セントラルパークに通うようになり、やがてクライミングの道を目指すようになっていったわけです。

 

 

ちなみに、その運命的な出会いをしたセントラルパークの岩場がこちら↓名前を「ラットロック」と言います。

 

久年さんもツヤさんもクライミングは全くの未経験者でしたが、娘がクライミングに興味を持ったことから、それを全力で応援していこうと考えたんだそうです。

 

やっぱり一流アスリートって、親がものすごく力を入れて応援していますが、白石阿島さんの場合もご両親がしっかりと子供のことを見てバックアップしてきたんですね。

 

ちなみに父・久年さんはPoppo(ポッポ)という名前で知られる舞踏家です。

 

白石阿島さんのクライミングは、ニューヨーカー誌で「ザ・ウォールダンサー」と評されています。まるで踊るように壁を登ることからこう呼ばれるようになりました。

 

これはお父さんの舞踏や小さい頃に習っていたフィギュアスケートの影響が大きくて、阿島さん本人もこんな風にいっています。

 

クライミングがダンスに似ていると感じるようになりました。父はダンサーなのでダンスはいつも身近にあったんです

 

 

久年さんはトレーニングするときにはいつも一緒に同行し、阿島さんの精神的な支えとなっています。

 

また、リードクライミング(ロープを使って行うクライミング)ではビレイヤー(命綱を持つ役)も担当しているということで、6歳のときからずっと二人三脚でやってきたわけですね。

 

ちなみにトレードマークの前髪パッツンは久年さんが切ってあげているみたいです(^^)

 

 

また、お母さんのツヤさんもすばらしいバックアップをしています。白石阿島さんが大会で履いている個性的なクライミングパンツはすべてツヤさんが手縫いで作ったもの。

 

和のテイストが感じられるおしゃれなパンツですよね♪

 

白石阿島の実績は?

白石阿島さんの実績についてですが、全米ボルダリングシリーズのユース部門でこんな成績をおさめています。

 

2010年 ユースD 優勝

2011年 ユースD 優勝

2012年 ユースD 優勝

2013年 ユースC 優勝

2014年 ユースC 優勝

2015年 ユースB 準優勝

2016年 ユースB 優勝

2017年 ユースA 優勝

 

結果を見ての通り、他の選手を寄せ付けない圧倒的な強さで結果を出しています。

 

特に2010年から2014年までは5年連続でユース部門での優勝を飾っていますから、オリンピックでの活躍が期待されるのも納得ですね。

 

また、クライミングの獲得グレード(段とか級みたいなもの)でもすごい実績を持っているんです。

 

ルートクライミングでは2015年3月、スペインのサンタリーニャで「5-15a」というグレードを獲得し、さらにボルダリングでは女性初のV15というグレードを獲得しています。

 

ボルダリングのV15というのは、男性を合わせても史上最年少記録です。

 

これは日本の段級レベルで言うところの5段に相当していて、空手や柔道などと比べるのも変ですけど、空手5段といったら神レベルの達人ですよね。

 

この年令でそれを達成するのはものすごい才能と努力がいると思います。

 

クライミングにもいくつか種類があるので、詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね。

ボルダリングの歴史や魅力について紹介!

 

白石阿島の優れているところ

@gq Honored to be chosen as one of the top 10 athletes of the future🙏🙏🙏 @paridukovic photo

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ボルダリングの選手は強靭な肉体と精神力を兼ね備えていますが、白石阿島さんが他の選手と比べて優れているところは何なんでしょうか。

 

プロクライマーの平山ユージさんは、

東洋人の繊細な指使いと柔軟性、アメリカ仕込みのダイナミックな動きを兼ね備えているから

と評しています。

 

確かにご両親は2人とも日本人だから白石阿島さんの体は日本人そのもの。クライミングを学ぶ環境でここまでの力をつけることができるんですね。

 

そもそもクライミングは日本人に向いているスポーツとの声もありますから、白石阿島さんはその完成形なのかもしれません。

 

 

また、久年さんいわく、

情熱と集中力が優れていて、力の抜きどころがよくわかっている

とのこと。

 

小さい頃からずっと続けてきたクライミングなので、自分の体をどう動かせば効率的に結果を出せるかが体に染み付いているんでしょうね。

 

また、舞踏家としてのお父さんから学んだことも数多くあったのではないでしょうか。

 

 

あと、僕が個人的に思った白石阿島さんの強さは、そのメンタルじゃないかなーと思うんです。

 

彼女は7歳くらいのときに公園の雲梯(うんてい)から落ちてしまい、歯をおってしまったことがあります

 

その後、数ヶ月後には復帰して再び雲梯の練習をしていたんだそうです。

 

子供の時のそういった体験はトラウマになりそうですよね。僕ならもう二度と雲梯には触らないと思います(^_^;)

 

 

また、2016年7月8日に、練習中に45フィート(14メートル)の高さから転落し、救急車で運ばれたことがあります

 

14メートルっていうと、ビルの3階~4階の間くらいの高さ。ヘタをすれば命に関わりますよね・・・。

 

でも、手術後すぐにインスタにこんな画像をアップしています。

 

 

「骨折はしていなくて、背中に傷はあるものの医師にすぐに登れるようになる」と言われました。

祈ってくれた人たち、ありがとう。

 

そしてなんと、事故から1週間後にはボルダリングの練習を再開しています。。

 

この子に恐怖という感情はないんでしょうか・・・?

 

いや、そんなはずはないと思います。それ以上にクライミングに対する情熱が勝っているんでしょうね。

 

幼少から培ってきたこの強靭なメンタルが白石阿島さんの強さの一つではないでしょうか。

 

白石阿島の可愛い画像&動画

では最後に、白石阿島さんのスゴワザ動画やかわいい画像などを集めてみましたので御覧ください♪

 

こちらは白石阿島さんがまだ小さかった頃のドキュメント動画↓

当時のコーチであるオービ・キャリオンさんとのトレーニングの様子がおさめられています。

 

 

こちらはクライミングについて語るスピーチ動画。


日本のメディアで取り上げられたときの動画もいくつか紹介しておきますね。


インスタ画像まとめ

It’s kinda hot here.🥞

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photo by @subjectphan / makeup by @yukokawashi.ma / #forbes30under30 @forbes

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💖 @rilakkuumaa #kiddylandharajuku #restday #tb

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The longer I’m away from NYC, the more I appreciate what I call home💖 #newyorker 📷: @subjectphan

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まとめ

今回はプロクライマーの白石阿島さんについて紹介してみました。

 

16歳だけどすでにキャリアは10年。まだまだこれから伸びしろがあると思いますし、活躍が期待されます。

 

恐らくオリンピックではアメリカ代表として出るのではないかと思いますが、そんなことは関係なく応援していきたいと思います(^^)

 

では最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m

 

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