【ボルダリング】「手に足(テニアシ)」とは?基本動作とコツ♪

手に足(テニアシ)とは言葉の通りで、手で持っているホールドに足を乗せるムーブのことをいいます。

写真はちょうど「手に足」しているところの写真になります。

 

級が上がってくるにつれて必然的に手に足が必要になってくることがあります。

 

子供や女性は体が柔らかいので困った人は少ないかもしれませんが、自分は足が上がらなくてめちゃめちゃ困りました。

 

柔らかいにこしたことはありませんが、「手に足」にもコツもあるのでここで紹介したいと思います。

 

 

目次

「手に足」動画①

では実際の動画を例に、手に足(テニアシ)をみていきましょう。

 

・手の位置を調整する


左足を上げる前に、左手の位置を調整します。

 

左手を調整して、左足を乗せるスペースを確保(お膳立て)します。

 

ここでの左手は、ホールドの右下スペースを空けています。

 

状態を上げてしまってからでは手に体重が乗ってしまい、位置を変えることが難しくなってきます。

 

・膝を内側に入れる


右膝を内側に入れておきます。

 

ガニ股だとやはり足を上げるのに限界があります。

 

右膝を内側に入れることで、左足が上がりやすくなります。

 

・少しずつ足を乗せていく


ちょっとでもホールドに足が乗ったら、焦らず少しずつ体重を乗せていきます。

 

感覚的に体重が全然乗っていなくても、少しでも足がかかれば話は変わってきます。

 

少しでも足がかかれば、手が楽になっていきます。

 

少し楽になれば手を再調整して、そうすることで僅かですが足を再調整できるようになります。

 

これを繰り返して、良い位置に持ってくればいいのです。

 

「手に足」動画②

こちらは別の動画になります。

 

「手に足」のポイント

先ほどの例と反対になりますが、要領は一緒ですね。

「手に足」するホールドが大きかったのでそこまでシビアにお膳立てしていませんが、膝はちゃんと入れて足を上げています。

 

関連動画

「手に足」のまとめ

ちょいちょい「手に足」する機会はあると思うので、上記のポイントを思い出して実践してみてください。

 

手に足をする際は、足を上げない方の足をチェックしてみてください。

 

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