【ボルダリング】初心者が上達するための6つのコツを紹介!

今回の記事ではボルダリング初心者が上達するためのコツについて書いています。

 

 

ボルダリング始めたけどなかなか上達しないなぁ・・・

いっしょに始めたはずなのに、アイツとこんなに差がついてしまった・・・

ひょっとして自分にはボルダリングむいていないのかも・・・

 

こんなネガティブシンキングに陥っている初心者さんも多いのではないでしょうか。

 

僕も始めたばかりの頃はこういった思考に陥ったことがありました。

 

そのときはやみくもに筋トレに走ったり、何も考えずに登りまくったりと「暴走モード」に突入していましたね(笑)

 

これでもある程度は成長しますが、思っていたほど伸びないことにあとあと気づくと思います(^_^;)

 

初心者が上達しない理由はそんなことじゃなくて、実はもっと別のところにあったりします。

 

 

それは、

上達のためのコツ」がわかっていないから。

 

人間、そんなに能力に違いはありませんからね。特に初心者~中級者くらいまではコツがわかっていれば誰でも到達は可能です。

 

飲み込みが早くてどんどん成長していく人は、このコツをよくわかっていて、それを実践しているだけなんです。

 

そこで、今回は僕の実体験から「初心者が上達するための6つのコツ」を紹介してみたいと思います。

 

上達しなくて悩んでいる人は、できていないものがあるはずなので、1個ずつ改善していってみてくださいね♪

 

目次

[コツ①] よく考えてから登るようにしよう!

まず一番大事なのはこれ。しっかりと考えてから登ることです。

(登る前に登り方をイメージすることをオブザベーション(略してオブザベ)と言います)

 

初心者で上達しない人は、オブザベせずにただ登っているだけ、という人が多いです。

 

登れた・登れなかったという結果だけに一喜一憂しているだけだと、せっかく登れたのにそれが経験値として積み上がりにくいんですよね。

 

初心者の人はゆっくりでもいいので、「もっと楽に登る方法はないか」ということをしっかりと考えて登ってみてください。

 

オブザベをする時の工夫ですが、

どういう体勢で、どういった持ち方をしているか、次のホールドは届くのか、などを具体的にイメージしましょう。

(一番いいのは、壁にもうひとりの自分を出現させて動きをシミュレーションできることです)

 

事前にホールドを触って感触を確かめておくのもいいと思います。

 

頭を使うのってめんどくさくて、ついつい登りにいってしまいがちですが、そこを我慢して考えるようにしてみてください。

 

最初は難しいと思いますが、続けていけば必ずできるようになります。

 

オブザベ通りに登ることができた!という経験の積み重ねが上達への近道になりますので、ぜひ続けるようにしてください。

 

 

ちなみに、登ってみたらオブザベしたのと違っていた、というのは全然OKですよ。

 

そしたら再度イメージを修正した上で再挑戦しましょう。これで経験としてインプットされるはずです。

 

[コツ②]人の登り方をしっかりと見よう

コツ①と関係してくる話ですが、人の上り方はよく観察するようにしましょう。

 

上達が早い人は、人の登り方をよ~く観察していますよ。それでうまいところをマネているんですよね。

 

また、人の登り方を見た上で、「自分のリーチやパワーで同じ上り方ができるのか」、「できないならどうするのか」を考えてみましょう。

 

ちなみに自分よりレベルの低い人の登り方を見るのも勉強になります。

 

「どこが悪くて登れていないのか」が客観的に判断できるようになりますし、それはそのまま自分の弱点観察にもつながっていくからです。

 

[コツ③]登れた課題は定着するまで復習しよう

一度登れた課題。それでおしまいにしていませんか?

 

最初から楽勝に登れて、何度でも登れると感じた課題はそれで問題ありませんが、

 

やっとのことで登れた課題や、苦手意識のある課題は何回も復習するようにしましょう。

 

というのも、一度登っただけでは頭と体に経験が定着していないからです。

 

中学や高校時代、テストの前に一夜漬けした内容って1~2日後にはさっぱり忘れてしまいましたよね。

 

せっかくクリアした課題も、定着させなければ一夜漬けと同じですぐに忘れてしまいます。

 

それではもったいないです。

 

ときどき復習して体に覚えさせることで、同じような課題に当たったときにその経験を活かすことができるようになります。

 

[コツ④]苦手な課題に挑戦しよう

コツ③とは反対の話になりますが、できる課題ばかりやっていては成長しません。

 

やったことのない課題や苦手意識のある課題にどんどん挑戦し、克服していきましょう。

 

苦手な課題はついつい敬遠してしまいがちですが、実はそこがあなたの「伸びしろ」だったりします。

 

得意分野はそれ以上伸ばすのがなかなか難しいですが、苦手分野は未開拓なだけに伸びしろがたくさん残っています。

 

人に教えてもらったり、他の人の登り方を注意深く観察して、工夫しながら挑戦するようにしましょう。

 

ボルダリングは得意不得意が極端だと、必ず途中で行き詰まりまってしまいます。

 

理由は、課題が難しくなるほどに「トータル力」が求められるからです。

 

スローバーだけがめちゃくちゃ得意でも、ポケットが苦手すぎて中盤を突破できない、ということがあるかもしれませんよね。

 

なので苦手分野の克服はがんばってやっていきましょう。

 

何が苦手なのかを知り、

なぜ苦手なのかを理解した上で、

対策を立てて練習していきましょう。

 

ボルダリングの技のやり方やコツは↓こちらで紹介していますので、よかったら参考にしてみてくださいね。

ボルダリングの技 やり方とコツについて

 

[コツ⑤]週2ペースを目指そう

ボルダリングが上達するには筋力や体力の向上が必須です。

 

もちろんそれだけではダメですが、筋力や体力がなければそもそも練習が長時間続けられないですし、ケガの元にもつながります。

 

ボルダリングに必要なトレーニングは、やっぱりボルダリングをたくさんやってつけていくのが一番です。

 

そこで、最低限週に1日、欲を言えば週2くらいのペースでジムに通えると目に見えて体が強くなっていくと思います。

 

これは僕の実体験で、週1から週2に変えたときにすごく力とスタミナがついたなーと感じましたので。

 

週イチでも衰えはしませんが、成長も実にゆっくりです(^_^;)

 

特に35を過ぎてくると、オッサンは体力を維持していくのもなかなか難しくなってきます(T_T)

 

がんばって週2にチャレンジしてみましょう。

 

[コツ⑥]仲間とコミュニケーションを取ろう

そして最後は仲間とのコミュニケーションです。

なぜこれが大事なのかというと大きく3つの理由があります。

 

①客観的なアドバイスで弱点を克服できる

一人でやっていると見えなかったり、気づかなかったりする自分の悪い癖が、人の目からはよく見えます。

 

それを指摘してもらえることでひとつひとつ改善していくことができますよね。

 

②ライバル意識が成長を促す

また、結構重要なのがライバル意識。仲間と一緒に行くと目標になる人や、同じくらいの実力の人がいると思います。

 

負けないぞ!って言う気持ちで練習すると人間は頑張ることができます。

 

③モチベーション維持で継続できる

そして仲間同士でやっている最大のメリットはボルダリングをより楽しむことができることです。

 

これはそのまま継続力につながります。楽しくなければやってられませんからねー。

 

以上の理由から、仲間と一緒にボルダリングを楽しむことで、より早く成長することができます。

 

[コツ おまけ]限界までガンバしよう

おまけとしてもう一個だけ。

 

登っている最中はできるだけガンバしましょう。

 

ちょっときつくなるとすぐにあきらめてしまう。

どうせ掴めないだろう、というネガティブな気持ちでホールドを取りに行く。

 

上達しない人はこういった傾向にあり、常に自分の殻に閉じこもった範囲でトレーニングをしています。

残念ながらこれではなかなか上達していきません。

 

きついなー。。。と思ったところから、精神力とパワーを振り絞ってがんばってみる、というのは非常に重要です。

 

気合で乗り切った経験をつみ重ねていくと、根性のMAX値がどんどん上がっていって、自分でも信じられないくらいの粘り強さを発揮できる日が訪れます。

 

きついところからのガンバにかかんに挑んでいきましょう。

 

まとめ

ということで、今回はボルダリング初心者が上達するための6つのコツを紹介してみましたが、いかがでしたか?

 

上達してないなーと感じている人は、どれか心当たりがあったんじゃないでしょうか。

 

もう一度まとめておきますと、

1.よく考えてから登るようにしよう!
2.人の登り方からいいところを盗もう
3.登れた課題は定着するまで復習しよう
4.苦手な課題に挑戦しよう
5.週2ペースを目指そう
6.仲間とコミュニケーションを取ろう

といった感じです。

 

冒頭でも言いましたが、人間の能力はそこまで違いはありません。

 

まして初級→中級はしっかりと正しい習慣で練習すれば必ず到達できます。

 

今回紹介したコツを意識して練習してみてください。

 

では最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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