今週末に荻窪で、ボルダリングコンペの団体戦であるレッドブルアシュラ(Red Bull ASURA)2019があります。
出場される方は現在、調整中ではないでしょうか。団体戦なので3人が健康でなくてはなりません。
ここでは簡単にレッドブルアシュラについてと、2018年に出場した時の考察をご紹介したいと思います。
開催場所である荻窪パンプについては、こちらを参考にしてみてください↓
>【ボルダリング】B-PUMP荻窪店に行ってきた!コンペ壁とロックランズが魅力!
目次
レッドブルアシュラとは?
世界でも活躍されている野中生萌選手が考案したボルダリングイベントです。
レッドブルアシュラは女性クライマーを含む3人1組のチーム形式で行なわれるボルダリングコンペ。要は団体戦ですね。
女性クライマーが1人以上いれば良いので、女性クライマー3人でも大丈夫です。
レッドブルアシュラの参加条件
定員・各予選60チーム 180名 (東京予選のみ120チーム)。エントリーは先着順。
参加資格
・16歳以上の健康な男女 (未成年の場合は保護者の同意が必要)
参加料
・12,000円/チーム (税込、スポーツ障害保険含む)
→1人4000円になります。
参加賞
・オリジナルTシャツ (サイズに限りがございます)
上位チーム賞品
各ストップ&各カテゴリーの上位チームを三重県熊野市で開催するレッドブル・アシュラ・エキシビション・セッションにご招待。
レッドブルアシュラの開催地
全国6会場でエリア予選を開催します。
宮城
・B’nuts 大崎市古川店 (宮城県大崎市古川栄町14-14)
東京
・B-Pump 荻窪 (東京都杉並区上荻1-10-12)
長野
・Edge and Sofa 松本 (長野県松本市島内4179-1)
名古屋
・Play Mountain! 名古屋IC店 (愛知県名古屋市守山区森孝3丁目1807)
大阪
・PUMP OSAKA (大阪市西淀川区中島1-13-23)
福岡
・CLIMBING GYM&SHOP OD 小倉店 (北九州市小倉南区曽根北町4-15)
レッドブルアシュラのルール
概要
女性1名以上を含む、3名1組のチーム戦で行うボルダリングコンペティション。
ファン(8~5級)、 ミドル(4~3級)、 オープン(2級以上)の3カテゴリーで開催。 (※メンバーは全員同じカテゴリーであることが必須)
カテゴリーは自己申告なため厳密なチェックもないので、あまり逸脱しない方が無難かと思います。
あまりにも強い人が下のカテゴリーとかに出てしまうと、叩かれる可能性もありますのでご注意をー。
詳細
各カテゴリーともに予選ラウンド・決勝ラウンドの2ステージで構成
予選ラウンド
・各カテゴリー15課題
・チームメンバー3名全員が登れて初めて完登となる
・より多くの課題を完登した上位チームが決勝に進出
決勝ラウンド
・各カテゴリー3課題
・オブザベーションタイムが与えられ、その後メンバー全員が同時に課題にトライ
・時間内に3人のメンバーがどれだけ多くの課題を完登できるかを競う
レッドブルアシュラの各カテゴリーについて
実際に2018年を例に考察してみました。
※今年は違うかもしれませんので、あくまで参考までに。
ファン(8~5級)
課題① 6級
課題② 5級
課題③ 5級
課題④ 4級
課題⑤ 6級
課題⑥ 6級
課題⑦ 4級
課題⑧ 6級
課題⑨ 4級
課題⑩ 7級
課題⑪ 6級
課題⑫ 6級
課題⑬ 3級
課題⑭ 7級
課題⑮ 5級
・6級を満遍なく1撃できる人は8課題も登れる(3人とも8課題クリアしたら決勝いける)。
・5級を1撃できる人は11課題も!!まぁ緊張とかもあるとは思うけど。
・FUNカテゴリーはチーム数も多くて時間ないから、きっと並び核心。
ミドル(4~3級)
課題① 4級
課題② 2級
課題③ 5級
課題④ 2級
課題⑤ 5級
課題⑥ 3級
課題⑦ 2級
課題⑧ 5級
課題⑨ 2級
課題⑩ 5級
課題⑪ 3級
課題⑫ 5級
課題⑬ 1級
課題⑭ 3級
課題⑮ 3級
・4級を1撃で落とせる人で6課題。3級を1撃で落とせる人で10課題。
・チーム全員で8課題落とせれば決勝でした。
オープン(2級以上)
すみません、レベル足りなくて触っていないです。。
アシュラは本当に時間がありませんので、如何に登れる課題を皆んなでチョイスして1撃で落とすかが鍵となってきます。
まぁ色々ありますが、エンジョイするのが一番ですね!!
レッドブルアシュラ2018のリザルト
参考までにレッドブルアシュラ2018荻窪のリザルトはこちら。
まとめ
個人戦ではなく団体戦の難しさがあります。
大体同じくらいのレベルでチームワークには自信があるという方は出場されると面白いと思います。
参加賞もついて1人4000円なら良心的ですね。
今年はメンバーが揃わなかった!という人も、
常日頃からジムとかで同じくらいのクライマーを探しておくのも輪が広がって楽しいかもしれませんね。
そして来年は是非参加してみてください!
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