こんにちは、さとしです!
今日は子供の運動会だったんですが、子供たちの頑張りを見ていたら自分も体を動かしたくなりまして。
午後から時間が空いたので久々にB-PUMP秋葉原(通称「秋パン」)に行くことにしました。
ジムに到着してビックリ・・・。
しばらく見ない間に秋パンが超激込みジムへと進化を遂げていました!それも、体感的には半数くらいが初心者っぽい人たち。
初心者、初心者、初心者・・・まさに初心者の巣窟です(笑)
当サイトでも初心者向けのジムとしておすすめしている秋パンですが、よもやこれほど増幅しているとは思っていませんでした(^_^;)
やっぱり人気ありますね、秋パンは。
普通は混雑って嫌なものです。
自分が登るときの順番待ちも多くなりますし、ワイワイうるせーし・・・。
僕もこれまでそう思っていたんですが、ちょっとした考え方のシフトと行動をしたことで終わってみると案外楽しめたんです。
実はボルダリングって混雑していても楽しみ方があるんじゃないの?
って思ったので、今回はそのお話をしたいと思います。
目次
B-PUMP秋葉原の混雑がヤバイ
とりあえず、まず最初は秋パンの様子について紹介しときますね。いかに混んでいたかをたっぷりと・・・
今日は16時くらいにジムに着いたんですが、その時の状況はこんな感じ。
びっしりと人、人、人。1Fは裏側も座る場所がありませんでした。1Fだけで50人以上はいます。以前はここでゆっくりとストレッチをしてたんですが今日はできませ~ん。。
↑そして下駄箱もこんな風にすし詰め状態・・・。危うくマイシューズがおけないところでした(^_^;)
ここまで靴がびっしりということは、ロッカーもヤバイことが予想できますよね。
はい、これがロッカーです↑
鍵付きのロッカーを取るなんて夢のまた夢。棚すら確保できないところでした。(関係ないですが男性は黒バック好きですよね)
僕が入ったときにたまたま帰る人がいて1つ空いたのでなんとか使うことができました(^_^;)
ロッカーに入れられず床やベンチに置きっぱの人も多数いましたよ。
ジムの受付隣では初心者のガイダンスが行われていて、今日も6,7名が参加していたので新規登録者はますます増えているようです。秋パン、すげー儲かってそう・・・(* ̄ー ̄*)
今後、秋パンはもうやめようかな・・・
そんな思いが頭をよぎりましたが、せっかく来たんで少しだけ登ってみることにしました。
初心者の視線・会話が案外楽しい
今日は大学生らしき20代前半くらいの男女がたくさんきていました。その多くが5,6人くらいのグループで楽しそうに登っています。
僕はひとりぼっちでしたので、そんなリア充どもが羨ましくも一人淡々と、、、涼やかな顔で登っていました。
すると、後ろからこんなヒソヒソ声が聞こえてくるわけです。
おおー、スゲ・・・
なるほど。あれ左で取るのね
なんであんなに掴んでられんの・・
これはもしや尊敬の眼差しでは・・・?
普段、自分と同等以上の仲間とジムに行くので、こういった言葉を浴びることはほとんどありません。いつもは僕がつぶやく立場です。
なので、単純に、
超~気持ちいい・・・
となりました。
正直、たまにはこういうのもいいです。何か自信がついた気がしますし、登っているところを見られることでいいムーブを意識するようになります。
どうせ見せるならかっこよくきれいに登りたいですからね。
あ、ちなみにさっきから初心者、初心者言ってますが、僕も4~5級レベルなのでそこまで大きくは変わらない腕前です(笑)
でも、登りはじめの人たちって7級くらいでも全然登れなくてキツキツなわけですよ。登り方がそもそもわからないし、登り方がわかっても手はパンパン、足はプルプルで途中でダウンしてしまいます。
わかります。
わかりますとも、その気持ち。
僕も約1年くらい前はそうでした。一緒に始めた仲間たちもそうでした。
自分が苦戦している課題をサクサクと登っていく人を見るたびに、
なぜあんなにクネクネ登るんだろう・・・
なぜあんなにつかんでいられるんだろう・・・
と思っていましたから。
今、初心者から見ると僕のムーブはそう写っているようで、少しは成長したんだなぁと実感できました。
で、それだけで終わっちゃうと意味ないので、今度はこちらから声をかけてみることにしました。
登り方があきらかにまずい細身の男性がいて、何度も間違った登り方で挑戦していたので、
スタートはこっちのほうが楽ですよ
とか
あそこはきついですが、ガンバです!
みたいなことを言ってみたんです。
すると、それを素直に実践してくれて2回目で登ることができたんですよね。これが不思議と我がことのように嬉しい。
思えば自分も知らない人にアドバイスをもらってクリアできた課題もありましたからね。
何人かに声をかけているうちに、初心者でごった返していたジム内に対してストレスを感じなくなっていました。
・自分が注目されていることを意識して丁寧に登る
・登れていない人にアドバイスする
これは新たな楽しみかもなー、と思いました。
ちなみに、
アドバイスして嫌な顔をされたらどうしよう・・・
と思う方もいるかもしれませんが、それは心配なさそうです。
どうしても自分で登り方を見つけたい、というハングリーな人ならアドバイスを嫌がるかもしれませんが、それは上級者の方。
初心者はそんなこと思ってません。ゴールにたどり着いてみたい、というのが最優先です。
だから、多くの場合アドバイスすると、
わぁ、なんていい人なの!
って思ってくれてます。(きっとね)
人混みの熱気が好きだったあの頃
全然話かえちゃって申し訳ないんですけど、僕は昔、人混みが好きだったんです。
田舎者でしたので、東京に出てきたときに池袋や新宿の街に感動したんですよね。
なんだこの人の数は・・・!!
すごい熱気だ・・・!!
みんなどこに行くんだ・・・!?
みたいに。
だから、学校が休みの日はわざと混んでいるところにでかけました。あの熱気を浴びに。
夏祭りの境内ってなんだかワクワクしますけど、あれって人混みの要素も入っていると思うんですよね。ガラガラのお祭りって何の雰囲気も無いじゃないですか。
「混雑=熱気」と捉えると案外ジムの激混みも気になりません。むしろみんなが一生懸命登っている課題で自然とセッションが発生して楽しめるかも。
あと、混雑することで多少の待ち時間が増えますけど、今日はそれがちょうどいいレストになって案外調子出ました(^^) ものは考えようですね。
まとめ
今回は秋パンの初心者急増報告と、混雑も案外悪くないよ、ということについてお話しました。
伝えたかったのは3つ。
1.人に見られるときれいに登ることを意識できるヨ
2.アドバイスすると周りが味方になるヨ
3.混雑=熱気と捉え、みんなで楽しみゃいいじゃん
秋パンの課題はやっぱり面白いです。初心者、中級者は勉強になる課題が盛りだくさんなので、混雑しているから行かない、としてしまうのはもったいない。。
僕も混雑を嫌がる仲間引き連れてまた行きたいと思います(笑)
では、最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
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