キョンは正対ムーブとセットで覚えてもらいムーブになります。
正対ムーブでは腕に負担がかかってしまうところを、キョンを使うと簡単にホールドを掴めてしまう事があります。
ここではキョンについてご紹介します。
目次
キョンとは?
正対ムーブではガニ股でしたが、キョンでは片方の膝を落とします。
そのためキョンは「ドロップニー」とも呼ばれています。確かに片方の膝を落としているようにみえますね。
両足がホールドに乗っている状態で、ガニ股ではバランスが取れない時や、腰を落としてカウンターバランスを取りたい場合に活躍します。
キョンの基本動作
①つま先をホールドに乗せます。
②体を回転させながら膝を内側に落とし込みます。
キョンのコツは!?
足を使います
正対ムーブにも書きましたが、足が重要です。
ホールドにはつま先を乗せた状態で、横方向に加重するように足を動かします。
その過程で膝を内側に折りたたみます。
腕は伸ばした状態にします
腰を落としたり、膝を落とすことで、腕を伸ばした状態でホールドを掴みます。
人によってリーチが違いますので、体が楽できるポイントを自分で探してみてください。
腰を壁に近付けます
膝を曲げた方の腰は壁に近づけましょう。
次にご紹介するダイアゴナルというムーブの練習になってくると思います。
まとめ
以下は基本的に覚えてもらいたい事項になります。
・つま足を使って、捻るようにしましょう。
・腕はなるべく伸ばした状態にしましょう。
・腰はできるだけ壁に近づけましょう。
基本的には正対ムーブとポイントは一緒ですね。ホールドに両足置けるので、ゆっくり確認してみてください。
キョンは使いすぎると膝を痛めてしまうので気をつけてくださいね。
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