【ボルダリング】基本技である正対ムーブとは?動作とコツを理解しよう!

正対ムーブはボルダリングの基本中の基本です。

 

全てのムーブの基本にもなってきますので、基本動作を理解しポイントを押さえておきましょう。

 

ここでは正対ムーブについてのコツなどをご紹介します。

 

目次

正対ムーブとは?

ガニ股で足の内側をホールドに乗せて登るムーブを「正対ムーブ」といいます。

 

両足がホールドに乗っている状態で、右手でホールドを取りに行く時は右足を上げ、左手でホールドを取りに行く時は左足を上げます。

 

ムーブには基本的に正対ムーブと捻り系ムーブがあります。

 

正対ムーブの基本動作

簡単にいえば、梯子を登るようなイメージです。以下、動作を細分化してみました。

①左足に重心を移動させます。

②次に、右足を上げます。


※当たり前ですが、予備動作である①をやらないと右足は上がりません。

③右足に重心を乗せていきます。


右足は乗り込むようなイメージです。

④逆の足で①〜③を繰り返します。

 

正対ムーブのコツは!?

ボルダリングには色々な角度の壁があります。傾斜によってもポイントが変わってきますので、傾斜毎にポイントをまとめてみました。

傾斜がない場合

足を使います

意外と足が重要です。足よりも先に手が先行してしまう事がありますが、基本的には足から上げていきます。

 

足は手の数倍も筋肉があるため、足を使ってあげると腕が楽になります。

 

また、体を移動するための可動域を広げるため、ホールドの上はつま先で乗るよう心掛けます。足をべったり真横に置いてしまうと、左右に移動するための可動域が狭くなってしまいます。

傾斜がある場合

腕は伸ばした状態にします

初めのうちは、力任せに肘を曲げて登ってしまい直ぐ腕がパンパンになってしまいます。

 

鉄棒にぶら下がった時も腕は伸ばしておいた方が楽ですよね。

 

これは意識することで肘を曲げずに登れるようになってくるので、安心してください。

 

上腕三頭筋もついてきて楽に登れるようになります。そして弛んだ二の腕ともオサラバです^ ^

 

腰を壁に近付けます

腰を壁に近づけることで、その分の体重が足に乗るので腕が楽になります。

 

まとめ

以下は基本的に覚えてもらいたい事項になります。

・足を使うようにしましょう。

・腕はなるべく伸ばした状態にしましょう。

・腰はできるだけ壁に近づけましょう。

 

難しい課題になってくると上記ポイントを忘れてしまうことが多々あります。

 

逆にどうしても登れない課題があった時、正対ムーブを思い出してみるのもいいかもしれません。

 

実際に自分も経験しました。

 

どうしても右足が上がらなかった時に、左足に体重移動できていない事に気付いたのです。

 

正対ムーブを思い出して登れた事がありました!

 

ポイントをしっかり抑えて難しい課題にも応用してみてください。

 

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